弊社ホームページ制作では、概ね3週間〜1ヶ月程度の制作期間を必要とし、20ページの構成制作では「60万円パッケージ」となります。
正直に申し上げて、当該パッケージの利益率は35%程度であり、残り65%(約40万円)が制作コストとなります。
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当ページでは、最も気になる「ホームページ制作金額」について、業界各社の制作金額と集客品質、評価ポイントほか各種問題点とあわせて解説してまいります。
弊社ホームページ制作では、概ね3週間〜1ヶ月程度の制作期間を必要とし、20ページの構成制作では「60万円パッケージ」となります。
正直に申し上げて、当該パッケージの利益率は35%程度であり、残り65%(約40万円)が制作コストとなります。
(これ以上の制作コストの削減は不可能ではありませんが、デザイン変更やヒアリングにかかる時間の削減となり「顧客満足度」の観点から難しいと考えています)
要するに、ここでご理解いただきたいのは、高い集客品質をあわせ持つデザイン性に優れたホームページは、決して40万円以下では制作できないということです。
専業の「ホームページ制作会社」が、この世に生まれてからまだ15年程度の歴史の浅い業種であり、数年前までは、いずれの制作会社のWebサイトにも制作料金表というものがほとんど案内されておりませんでした。
広告代理店やワープロを使っていた出版会社、DTPデザインなどを職業としていた人たちが副業としていた時代と今は、全くその様相が違います。 昨今では、格安5,000円(月額)のホームページ制作会社や、たったの5万円で10ページ程度の制作を行う業者などさまざまです。
以下、ホームページの制作金額帯に応じたホームページ品質をプロの同業者の立場から暴露させていただきます。
最近、多数訴訟問題になっている契約形態です。 ほとんどの場合、5年〜8年間のファイナンスリース契約であるにもかかわらず、リース契約期間が満了しなければ、ホームページの著作権すら譲渡されない詐欺的な契約内容です。 (リース契約中は、他社にSEOほかデザインの修正も依頼できません)
仮に、5年間の契約の場合でも、支払い総額は30万円(元金のみで)となり、ページの追加や更新作業料金は別途必要となりますので決して安価ではありません。 (※5年間の支払総額金額が100万円以上になることも多いようです)
しかも、ほとんどの場合、ホームページの「見栄え」ができるだけであり、集客性の高いものを弊社では見たことがありません。
また弊社のお客様は、概ね3年間でホームページをフルリニューアルしておりますので、古くて集客性すら備わらないホームページをいつまでも使い続けることになります。厳重注意対象です。
ホームページデザイン著作権は、永遠に譲渡されることはなく、そもそも一定の「ひな形」をもとに大量生産されているコピーサイトです。
「集客できる」とか「SEO対策済み」などと宣伝しておりますが、これも集客性を担保するどころか「見栄え」も大変お粗末な内容で、ホームページとは呼ぶに呼べない代物です。
また、当然に他社へ更新依頼することはできない契約となりますので注意が必要です。
コピーサイトは、ロボット検索エンジンに「スパムサイト」の嫌疑をかけられる可能性が高いので、その契約会社にほかのお客様の制作実績を見せてもらうようにしてください。
おそらくは、ホームページ構成だけでなくメニュー名やデザインまで全く同一のサイトが見つかるはずです。
最も判断の難しい制作金額です。個人でホームページ制作を営んでいる業者であれば、合理性、妥当性がないとはいえません。
しかし、制作を依頼なさるお客様の狙う上位表示キーワードが競合多数の場合、よほどのSEO技術を以ってしても10ページでは物量的にコンテンツ不足となることは否めません。
ホームページの制作ページ数とは、狙うキーワードで上位表示するための、いわば「基礎体力」のようなものです。
本当に10ページ程度の制作で上位表示をさせることができるのか、契約前にきちんと確認しておくべきでしょう。
弊社制作では、お客様の狙う(希望する)上位表示キーワードを契約前にお聞きしておりますが、ほとんどのお客様は集客性の高い的確なキーワードを挙げることのできる方はいらっしゃいません。
仮に10ページ程度のページボリュームで「上位表示してくれ」ということであっても、弊社の検証結果が「不可能」と判断された場合には、残念ながらお断りすることになります。 これを弊社では、SEOの「確率論的な限界」といっています。
「上位表示できないホームページ制作」など詐欺まがい行為であり、そんな制作は受けたくないという弊社の切実な経営理念があるからです。失敗しないホームページ制作会社選びとは、実に難しいものだと思います。
SEOの検証技術や一般的な物価比較論から判断すると、最も合理的かつ妥当な制作金額といえると思います。
逆にこれ以上の制作金額を設定している制作会社の場合には、「ホームページ制作の品質比較」に具体的な品質の高いホームページ制作スキルについて解説してあります。
品質条件として解説しているすべての項目についてクリアしていない場合、やはりその制作会社は適正かつ妥当な制作金額を設定していないと判断するべきでしょう。
また、前項でSEOに関する「確率論的な限界」のことに触れましたが、当然のことながら競争率の低いキーワードを設定できるようなホームページの場合、10ページ程度で上位表示させることも可能となり制作金額も抑えることができるでしょう。
要するに、当ページでは「いくら位の制作金額を設定している制作会社が妥当か適正か?」と論じているのであり、特定のホームページ制作会社を非難しているわけではないことは、なにぶんにもご理解いただきたく存じます。