ホームページ制作をする上で、SEOキーワード選定は大変重要なことです。
SEOキーワード選定を間違えると、集客できるホームページにはなりません。
このページでは、集客力抜群のホームページにするために、SEOキーワード選定の具体的な例をあげ、SEOキーワード選定をする際のコツや、世代や男女でのSEOキーワードの違いを説明しながら、顧客ターゲット分析の重要性について解説してまいります。
すでにホームページ制作経験のある方々や、ホームページの集客にお悩みの法人のご担当者などの方々が当ホームページをご覧いただいていると思いますので、より具体的なSEOキーワード選定の方法がこちらになります。
商品・サービス内容の解体
1.何を 2.誰が(買うのか) 3.何の目的で 4.購入するのか…を
分解して考えてください。
要約して考えると、以下の課題となります。
よく「総合雑貨サイト」を見かけますが、多数の商品カテゴリが存在するために、自社で一番売りたいと思っている商品に関しても、多数の中の「1商品」となってしまいます。
当たり前のことですが、1ドメインでホームページを制作する場合、各サーチエンジンにおける表示規定値は「2件」までですから、同じカテゴリに10種類の商品があったとしても、すべてが表示されるわけではありません。よほど個別の商品についてSEOに自信があり、末端の商品ページにまで確実なSEO対策が立てられていなければ失敗に終わるでしょう。
要するに、ホームページ上で販売する商品やサービスは、「1ドメイン1カテゴリ」とする方がSEOの観点から有利に働きます。(キーワードの出現比率)
上記に関しては、ひと括りに「雑貨」となるところでしょうが、一般的にインターネット上に多数あるWebページからほしい商品を検索する際に「雑貨」(単数語検索)と検索する人は少ないはずです。「雑貨」カテゴリには多数の2次的なカテゴリが存在し(キッチン用品、文房具、インテリア小物等)、よって雑貨サイトに「雑貨」を主要キーワードに設定するとひどい目にあうこととなります。
以上のように、ホームページ制作に際しては欲張らず、企画段階からカテゴリを絞り込み、1ドメインの中に売れ筋と思われる商品を多数掲載するように構成して下さい。これをSEO的な言い方をすると 「1ドメイン1カテゴリ群複数商品の法則」といいます。
年齢や男女間では、SEOキーワードに違いがあることはお分かりと思います。10代、20代の人たちは「カタカナ語」を多用しますが、年齢が上がるにつれカタカナ語や短縮語の使用率は下がります。
また、男女間における言葉の表現方法の違いや、学歴の多寡によっても同年代でありながら、使用言語には大きな差異が存在します。
一例を挙げますと、定年退職後のカルチャースクールWebサイトの場合では、「カルチャースクール」カテゴリキーワードに固執するとおそらくは失敗します。この年代ではやはりカタカナ語を操る人は少数であり、主に、「生涯学習」「習い事+○○○」「○○講座」「○○教室」という感じになります。
現実には「定年退職者向けカルチャースクール」ですが、ターゲット層が定年退職した世代であることを考慮してホームページ上のSEOキーワードは「生涯学習」「習い事+○○○」、「○○講座」+「○○教室」と名づけるべきです。SEOキーワードに「カルチャースクール」を使用するのは間違っています。以上のことを説明したイラストです。
また、男女間のSEOキーワードの違いは大きく、住宅リフォームWebサイトの検索における男性側の使用キーワードでは、圧倒的に「台所+リフォームまたは改装工事」「風呂+リフォームまたは工務店」等であり、女性は「キッチン+リフォーム」「浴室+リフォーム」になってきます。
ここで気を付けなければいけないのは、「リフォーム」を「リホーム」と考えている人々が意外に多いということです。
弊社データでは、「リフォーム」と検索する人が75%に対し、残り25%の人は「リホーム」と検索します。これが前記した学歴や教養の違いということになります。
ですから、売れるホームページ制作の必須条件として、顧客ターゲットの「人定」は、綿密に時間をかけて検証してください。おのずとキーワードは浮かんでくるものです。
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