インターネット上の会社の「顔」であり、ロボット検索エンジンに対し最もアピールすることができる重要なページコンテンツです。テキスト分量の少ないページを構成してしまうと、ロボット検索エンジンに「どんな業種なのか」「何を売っているのか」を理解してもらうことはできません。
17インチモニターで表示できるような短いページは、SEO上お勧めいたしません。
できる限り、自社の商品やサービス内容をTOPページ内で概略を解説してください。
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これから自社のホームページやショッピングサイトを制作したいとお思いの方にとっては、ドメインの取得費用やレンタルサーバ費用が必要であることはお分かりのはずですが、そのほか近年必須といわれているSSL(申し込みフォーム記載事項の暗号化)コストなどは、おそらくは視野にないと思います。
また、当然のことながら、ショッピングサイトや通販サイトでは、法律で義務付けられたページコンテンツが存在します。一般的な会社広報のホームページ制作においても、会社概要ページやお問合せフォームの設置は必須です。最近では、プライバシポリシー表記のないようなホームページは信頼性、信用性に欠き、閲覧者から支持されることはありません。
このページでは、初めてのホームページ制作をお考えの方に、ホームページ初心者の観点から、ホームページに必要な仕組みや必須のページコンテンツ、また必要最小限のランニングコストなどを解説していきます。
ホームページコンテンツの必要最小限度の構成は、概ね以下のようになります。
インターネット上の会社の「顔」であり、ロボット検索エンジンに対し最もアピールすることができる重要なページコンテンツです。テキスト分量の少ないページを構成してしまうと、ロボット検索エンジンに「どんな業種なのか」「何を売っているのか」を理解してもらうことはできません。
17インチモニターで表示できるような短いページは、SEO上お勧めいたしません。
できる限り、自社の商品やサービス内容をTOPページ内で概略を解説してください。
会社概要には、会社の設立日や資本金、また会社役員名の表示を行います。主要取引先の会社名や年間売上高はともかくとして、会社の所在地図くらいは表示するべきでしょう。もし、ホームページで法律的な「契約」が成立してしまう場合には、別途「特定商取引法」の表示が法律で義務付けられています。
ホームページ制作コストを惜しんで、商品群やサービスカテゴリ名の表示だけに済ますことは、何のためにホームページを作ろうとしているのか意味がありません。また、商品やサービスの解説は、わかりやすい言葉で丁寧に解説してください。これらを怠ると、サーチエンジンが自社名だけでしか表示されないようなものにもなりかねません。
最近は少なくなりましたが、お問合せフォームの設置がなくメールアドレスにハイパーリンクが貼ってあるだけのものがあります。これも制作コストを下げるためで、ほかに理由が存在しないのであれば、問合せフォームは必ず設置してください。簡単に問合せができる仕組みづくりが、ホームページを成功させる「コツ」なのです。
上記が、ホームページの最小限度の構成ですが、そのほか会社「経営理念ページ」などは、お問合せ動機を活発化するためにも有効です。また1商品・1サービスごとの独立したページがあれば、サーチエンジンに評価されやすくなります。逆に5ページ以下のホームページ構成では、サーチエンジンに認識評価されるまでに、著しく時間がかかるということもあります。
基本的に、会社広報のホームページでは、ランニングコストは「レンタルサーバ費用」(年額18,480円)とドメインの維持費用(com,net等汎用ドメインで年間5,250円)だけです。
お問合せフォームのSSL設置の場合、取得費用が年額37,800円、インストール費用が31,500円かかります。ただしインストール費用は初年度のみとなりますので、2年目以降は取得費用+更新費用5,250円となります。
SSLの設置はお客様の任意となります。
レンタルサーバ費用 | 年額18,480円 | |
---|---|---|
ドメインの維持費用 | com,net等汎用ドメインで年額5,250円 | |
SSL設置 | 初年度 | 取得費用年額37,800円+インストール費用31,500円 |
2年目以降 | 取得費用年額37,800円+更新費用5,250円 |
※上記金額はすべて弊社で利用、取得の場合となります。レンタルサーバを他社でレンタル、またはドメインを他社・自分で取得した場合は金額が異なります。
※税込金額です。
また、最も重要なのは「ホームページは生き物である」という点です。
閲覧者または潜在顧客が、
御社ホームページに求めているものをまずはお考え下さい。
それは、ホームページで紹介されている商品やサービスの品質や料金はもちろんのこと、1年間で一度も更新されないようなホームページをどのように評価できるでしょうか?
ホームページは、ただ作ったら作りっぱなしにせず、1ヶ月に最低1回(できれば2回以上)のペースで更新することが重要です。更新しないホームページは、実店舗における「掃除をしない不潔なお店」「商品がいつも同じで新鮮さに欠ける」といった印象になります。
ホームページ制作におけるランニングコストには、新規ページの追加やページの更新といったものも含まれるとお考え下さい。