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ショッピングサイト制作

最近のショッピングサイト制作事情

ここ3年程度で、ショッピングサイトと呼ばれる通販サイト、ネットショップ関連のWebサイトはどのくらいの増加を見たのでしょうか。

わが国のショッピングサイトだけでも数十万サイトに達するはずですが、総務省統計局のホームページから探してみましたが、該当するデータは見当たりませんでした。

ショッピングサイト(通販サイト)のイメージ画像です。

すでに飽和状態にあるショッピングサイトについて、各検索エンジン(Google、Yahooなど)における熾烈な上位表示争いに勝つためには、各検索エンジンに最大の評価を与えられるような「ショッピングシステム(Webプログラム)」のSEO最適化を要求されることになります。

当ページでは、弊社の提供するショッピングサイト制作(ショッピングシステム構築)の考え方とその優位性について、最近のショッピングサイト制作事情を交えてご紹介いたします。

「Yahooショッピング」や「楽天市場」に出店するという意味

インターネットショッピングを楽しんでいる閲覧者の中で、「Yahooショッピング」や「楽天市場」の存在を知らない人は皆無と言えるでしょう。しかし、自らが販売者となるとき、果たして楽天市場などの大規模なショッピングポータルに掲載登録をするのでしょうか。

「Yahooショッピング」、「楽天市場」のロゴです

弊社でショッピングサイトの制作依頼をなさっているお客様のほとんどは、前記の大規模ショッピングサイトに一度は登録して失敗しています。
皆一様に、「あれだけ閲覧者がいるのになぜ自社サイトは売れなかったのでしょうか?」と口を揃えます。

未だにその理屈が理解できない方もいらっしゃいますし、弊社にて独立したショッピングサイトを制作して、「やはりそういうことだったのか」と掲載のきっかけとなった優秀なショッピングポータルの営業マンの欺瞞を嘆く方もいらっしゃいます。

「Yahooショッピング」や「楽天市場」等大規模ショッピングサイトへ登録したお客様が、「あれだけ閲覧者がいるのになぜ自社サイトは売れなかったのだろう?」と悩んでいるイメージ画像です。

かつて、「Yahooショッピング」や「楽天市場」の草創期には、掲載サイトの数も現在と比較するまでもなく、サイト内同業者の競合率もずっと低いものでした。
実は、ここが落し穴なのです。

インターネットのショッピングサイトを含むWebサイトを「大宇宙」と表現するならば、現在の「Yahooショッピング」「楽天市場」も、今や「小宇宙化」しています。

そこに掲載された数ページ程度の自社サイトを閲覧者が見つけてくれるまで、どれだけのクリック数という手間ひまをかけなければならないでしょうか。

インターネットに存在するWebサイトを「大宇宙」と表現するならば、「Yahooショッピング」や「楽天市場」は、小宇宙と表現できることを説明したイメージ画像です。

極端な話、Yahooショッピングサイトの検索窓から目的のキーワードを絞り込まなければ、目的のサイトを見つけることができない状態になっています。

もうお分かりのとおり、「Yahooショッピング」や「楽天市場」などのショッピングポータルサイトは、自社サイトにとってすでに競合他社だらけの「大宇宙」なのです。

価格面はもちろんのこと、全く同じ商品であればその品質やアフターサービスなど他社より優位性を発揮できなければ、間違いなく撤退させられる過酷な状況にあります。

「大宇宙」である大型ショッピングサイトでは、

過酷という意味においては、本来の「大宇宙」である独立したドメインによる独立したショッピングサイトも何ら変わりはありません。

変わらないどころか、各検索エンジンの保持するスコアリングアルゴリズム(表示順位を決定するための法則や理論)は、特定のキーワードにおける表示順位について「有利」に働いているのです。

当たり前のことですが、ショッピングポータルサイトは、その商品情報量という評価、切り口において圧倒的優位であることは間違いありません。
一般的な常識論でいえば、東京日本橋の大手デパートと秋葉原にある個人商店では、どちらが「優勢」かということを論じるのに似ています。

しかしながら、インターネット上の一般論はそうではありません。このあたりが「面白い」ところなのです。

商品情報量では圧倒的に優位なはずのショッピングポータルは、個人商店が経営する商品数の少ないショッピングサイトと同じ物差しで評価されてはおらず、各検索エンジンは、独特のスコアリングアルゴリズムをそれぞれ持っています。

どういうことかと言いますと、大規模ショッピングポータルと個人商店を同じ評価基準でくくってしまった場合、当然のことですが「大規模」であればあるほど、その商品情報量という切り口では勝てません。

それを補うために各検索エンジンは、検索結果が不公平にならないような特別なアルゴリズムを設け、その評価ポイントの平準化をしているのです。

個人商店のようなショッピングサイトと、大規模ショッピングさいとでは、評価基準が異なることを説明したイメージ画像です。

要するに、ショッピングポータルの中で競争するよりも「大宇宙」である、この世のすべてのショッピングサイトと競合した方が「有利」なのです。もちろん、こちらの大宇宙はショッピングポータル内に存在するWebサイトの数よりはるかに競合他社が多いにもかかわらず・・・です。

ショッピングサイトに対するSEOの難しさ

いずれのSEOサービス提供会社も、Webプログラム化されたショッピングサイトやネット通販サイト、不動産検索サイトなど、取扱商品や商品カテゴリが多ければ多くなるほど、上位表示対策に苦慮することになります。

Webプログラムで構築されたページファイルを「動的ページ」または「自動生成ページ」と呼びますが、適切なキーワードを動的に制御するためには、一定の法則性をすべてのページにアルゴリズムファイルとして吐き出させるWebプログラムスキルを要求されます。

もちろん、その法則はSEO提供会社で独自に開発することになり、これら技術を持っている会社は今のところほとんどありません。

Webプログラムで生成された動的ページのイメージ画像です。

※弊社では、数年前からこれら「アルゴリズム」を独自に開発しており、すでに制作されたお客様Webサイトにはすべて適用しております。
(SEO契約の有無にかかわらず)

もちろん、取扱う商品が10点程度、もしくは商品カテゴリを設定する必要がないようなショッピングサイトであれば、上記のような難しい仕組みをもつ必要はありません。なぜならば、商品ページごとにページタイトルほかメタ情報は「手動」で制御できる情報量だからです。

当ページの冒頭でも解説しましたが、現在インターネット上に存在するショッピングサイトは星の数ほど存在します。そんな過酷な上位表示争いの中で勝ち抜くためには、前述したような「動的ファイルのSEO最適化」が必須なのです。

動的ページに対するSEOの最適化が必須であることを説明したイメージ画像です。

ショッピングサイト(ショッピングシステム)は、そう難しくないWebシステムの構築で成立しますが、これからショッピングサイトを制作なさろうと考えているお客様は、まず動的ファイルを的確に最適化できるのか、またどのような理論で最適化されるのかを制作会社にきちんとお聞きください。

意外に簡単にはじめられると思われているショッピングサイトですが、実はこんな重要な要素が隠されているのです。

どうか「格安制作」「激安価格」や「見栄え」だけの制作に惑わされることなく、正当正攻法にSEO技術を駆使した制作の可能な会社をお探しください。(実は、弊社がこれに該当するのですが)

高品質のショッピングサイトを手に入れるには

最後になりましたが、制作過程で以下の作業をしないようなショッピングサイト制作業者は絶対に避けてください。

  1. ショッピングシステム制作(Webプログラム制作)は外注している
    ※もう最初から問題外です。Webシステムとショッピングサイトは「同体」です。切り離して制作するということは、最初から動的ファイルの最適化はできないと思っていいでしょう。

    ショッピングシステム制作のWebプログラム部分を、外部に外注しているイメージ画像です。

  2. 取扱商品に関連する独立した静的ページ(固定ページ)コンテンツを提案できない
    ※商品カテゴリ、点数が増えれば増えるほど上位表示はできなくなります。ホームページ全体のテキストボリュームに対する適切なキーワード出現率を知らない証拠です。
  3. どんなキーワードで上位表示させるホームページ設計となっているのかを開示しない
    ※ショッピングサイトは、TOPページから下層の階層構造をもっています。TOPページの設定するキーワード、商品カテゴリ一覧ページ、商品詳細ページなど、それぞれに上位表示を狙うキーワードは異なります。これを開示できないということは、一定の理屈(SEO技術)をもって制作していない証拠です。

失敗しないショッピングサイトとするために、SEO的なテクニカル面、制作価格の適正について何でもお気軽にご相談ください。30万円で制作したショッピングサイトに上記3項目が含まれているべくもありません。

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